『昴』 全11巻完結
- 作者:曽田正人
- 掲載誌:ビッグコミックスピリッツ
- 掲載期間:1999年12月13日 - 2002年11月2日
- 全11巻(123話)
すばると和馬は双子の小学3年生。すばるの誕生日、クラスメイトの真奈たち3人が、すばるにプレゼントを持ってきた。だが、彼女たちの本当の目当てはすばるではなく双子の弟・和馬。けれども和馬は入院していて状態が良くないため、すばるは会わせるのを渋る。それでも強引に病室へ行った真奈たちが見たのは、脳腫瘍が原因で記憶障害を起こし、言葉すらほとんど解さなくなってしまった和馬の姿だった。そんな和馬の意識をなんとか取り戻させたいすばるは、その日の出来事を躍りで伝えようと、毎日病室で懸命に舞い踊っていた
コメント:天才バレリーナの少女のたくましくも悲しい物語を描いた『昴』、全巻11巻の表紙を一覧にしました。本連載の完結後、作者は続編となる『MOON -昴 ソリチュードスタンディング-』を発表し、主人公すばるのその後を描いています。